明星院・りんね

「……人は、こういう時、なんて言えばいいんでしょう。それが判らなくて……」

  • “銀薔薇(メリィベル)” 明星院・りんね(めいせいいん・---)

基本情報

シンドローム:エンジェルハィロゥ ブリード:ピュア
年齢:16歳
ワークス/カヴァー:レネゲイドビーイングC/学生

■ライフパス

  • 出自:使命
  • 経験:脚光
  • 邂逅:自身
  • 覚醒:償い
  • 衝動:解放

外見

透き通った銀色の長い髪、淡い青の瞳に雪白の肌をもつ、日本人離れした容姿の少女。
よく言えば儚げな、いかにも少女然とした雰囲気の、
悪く言えば女子からは細さを羨ましがられるが男子には柔らかさが足りないと思われるような体型。
身長がやや低めながら、ハーフを名乗っても不自然のない程度に発育はしている。
私服は甘ロリや森ガール系統が多いようだ。

背景

その実体は、市の名産たる“銀薔薇”ことメリィベルの最初のひと株。
生まれついてのレネゲイドビーイングであるが、自我や意識を顕在化させたのは10年ほど前。
その経緯が都築京香の興味を引いたらしく実験材料として拾われ、ゼノス創立とほぼ同時に加入、今に至る。*1
今のところはほぼ自由に、人間と変わらぬ生活を送っているといえる。

自我を覚醒させ人型をとれるようになってからは、異人館街のはずれにある古い洋館に使用人と暮らしている。
公には、両親は考古学者として海外を飛び回っている、ということになっているらしい。
幼少期は体が弱くやや奇行も目立ったが、高校入学前後から落ち着きつつある。
賢ちゃん、とりあえず小二の頃に言ったことは忘れてね、忘れててね。*2




能力

性格

言動はやや引っ込み思案な傾向にあるけれど、好奇心自体は高め。
人間を知る手立てとして読書と授業と学校生活を三本柱にしている。
物語は人間の目指す理想として
授業は人間の言語、人間の住む環境、人間の歩みを学ぶ場として
学校生活は発育途上の人間多数と実際に接触する機会として、とても有用なものという認識であるようだ。
とりたてて頭が良いというほどではないが、勉強を楽しんでいるため成績自体はかなりよい。

知識で積み上げた「普通の女の子像」を意識して再現しようとしているふしがあり、やや虚構的に理想化された形になりがち。誰ですか女の子はお砂糖とスパイスと素敵なものなにもかもで出来てるとか吹き込んだの。
涙腺は非常に脆い。

リレーションシップ


*1 都築京香がリエゾンロードであった時代には、彼女個人の管理下に置かれ、FHの他の構成員とは接触を持たずに育つ。りんねがUGNに正体が露見・保護された際にも全く介入しなかった。
*2 忘れててもらえました。一安心