*霧生・葵 [#d9b3ae1a] -''“狂殲の銀穿(クルーエル・シルバー)” 霧生・葵(きりゅう・あおい)'' **基本情報 [#y74973c9] シンドローム:モルフェウス×ノイマン ブリード:クロス~ 年齢:19歳~ ワークス/カヴァー:暗殺者/大学生・UGNイリーガル~ ■ライフパス~ ・出自:兄弟~ ・経験:喪失~ ・邂逅:ビジネス~ ・覚醒:渇望~ ・衝動:憎悪~ **外見 [#j8919012] 長い黒髪に、紅玉色の瞳。怜悧な印象を与えるが、かなりの美少女。 ~ 色白で華奢であり、傍目から見れば折れそうな体型だが、最低限の筋肉はついている。~ 服装は暗系色を好んで身に着ける。右の手首には、銀鎖のブレスレット。~ **背景 [#mbdd32ea] LH市でUGNイリーガルとして活動する大学生。 ~ 幼い頃に両親を殺され、兄を失い、彷徨っていたところを任侠一家に拾われて育った。~ それなりに幸福な日々を過ごしながらも、幼い頃に連れ去られた兄と、少女時代に死別した親友のことを気にかけ、「犠牲の上に生かされている」という罪悪感から日常に溶け込めずにいた。 ~ 両親たちを殺した犯人が捕まっていない事から、それが裏社会に関わる事象ではないかと睨み、暗殺者として活動するに至ったのが高校生の頃。~ そして、大学二年生当時、桜の咲く頃。 ~ 死を間際にしたとき、「兄を見つけるまで死ぬわけにはいかない」と強く渇望し、オーヴァードとしての力に目覚める。 ~ それから紆余曲折を経験しつつも、現在はUGNイリーガルとして活動するに至る。~ つい最近、遠方、天月市支部からの模擬訓練の支援要請に応じた際、実兄である天河・颯(本名:天河・悠人)と再会を果たした、とのうわさ。~ なお余談ではあるが、兄は元は日本支部勤め、余りのシスコンぶり(一説によれば能力の高さを恐れた評議会の陰謀などという噂もある)に辟易した上層部によって天月市支部に左遷されたという人物である。~ なお、両親が殺され、兄が行方不明となった背景としては、両親がFHエージェントであったという事実が関与している。~ 幼い頃に両親を殺し、兄を連れ去ったのはUGNのエージェントであったらしい。~ だが、彼女は自分の両親がFHの人間であったことを知り及んでおらず、犯人がUGNの人間である事も知らない。~ 彼女の兄は事情を知り及んでいるようだが、それを妹に話してはいないようす。~ その他、彼女と実兄の血縁関係も含め、余り多くの人間が知っているわけではないようだ。~ ただし、(恐らくは日本支部長である霧谷も含めて)UGN上層部の一部の人間はそういった事情を知り及んでいるらしい。~ **能力 [#i457f405] ノイマン特有の高い思考・演算能力にあかせた無理矢理な白兵近接戦闘が身上。 ~ わが身を顧みない苛烈で危険な戦い方は、周囲をやきもきさせる事も多いようだ。~ なおノイマンの高い演算能力は情報関係には全く発揮されていない様で、戦闘以外の事項はからきしである。~ 能力がないのではなくする気がないだけではないかという噂もなくはない。~ **性格 [#ib6daec3] 冷静かつ冷徹で、凡そ情け容赦と言うものを知らない。手加減なにそれおいしいの?~ 殺伐とした雰囲気を纏っており、口調は端的な言い切り型。 ~ そこそこに毒も暴言も吐き、空気を読まずドライでクールな人付き合い。~ ツン95:デレ5くらいの割合で極稀に優しい言葉を発したりもする……らしい。 ~ 基本的には極度のマイペースで、気の乗らない事は面倒の一言で切って捨てる。 ~ 割合ずぼらであり、放っておくと携帯の電池は切れ音信不通。 ~ 連絡・調整といったことが非常に苦手。気付いたらいない。しかしノイマンの演算能力でしっかり生還する。 ~ 超絶な甘党。 ひそかに銀薔薇スイーツがお気に入りの様子。たまに園内カフェで姿が見られるとか見られないとか。~ 自分に優しかった兄に幼い恋をしていた頃のまま、兄を失ったため、今も兄に対して恋愛感情とも兄妹愛ともつかない重い愛情を抱いている。 ~ 日本語で言うと極度のブラコン(矯正不能)である。~ **リレーションシップ(LH市内部) [#s866c4f5] >>不動・誠一郎 ○信頼/嫌気~ 借りの分くらいは手伝う心算/真っ直ぐなのか食えないのかいまいちわからない~ >>冬川・刹那 ○有為/不信感~ 情報屋という存在は得難い/食えない奴だ、という印象~ >>赤堤・みさき 連帯感/○無関心~ 一応行動を共にはしたことがあるので/正直関心を持つほど関わりがない~ >>一文字・彩夏 親近感/○不快感~ 根底にある明確な殺意に対して/あたまのざんねんなやつ、的な(ツンデレ的対応)~ >>久方・賢将 ○有為/敵愾心~ 将来性には密かに期待している/であるがゆえに、敵対するのも楽しそうとも~ >>明星院・りんね ○憧憬/食傷~ 幼いころの自分を少し思い出す/りあじゅうばくはつてきななにか~